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『乗り物酔い止め薬に骨伸長効果』との新聞記事について

新聞紙上で『乗り物酔い止め薬に骨伸長効果』との記事が載せられていましたので、現時点での状況をご紹介します。

  • 軟骨系細胞にさまざまな薬剤を添加する網羅的薬効スクリーニングで、乗り物酔いに使われているメクロジンにFGFR3の作用を抑制する効果があることが判明した。
  • さまざまな細胞モデルによる実験でもこの効果は確認され、実際にメクロジンは胎生期のマウスの脛骨の骨伸長を促進した。
  • この効果は、軟骨無形成症の低身長改善だけでなく脊柱管狭窄症や大後頭孔狭窄などの骨の伸長障害に起因する諸症状にも有効性が期待される。
  • 今後、軟骨無形成症のモデル動物に投与することで、メクロジンの骨伸長効果の至適使用濃度や長期使用における安全性の確認を行う必要がある。
  • これらの動物実験で安全性と有効性が確認されたのち、軟骨無形成症や類似した疾患に対する臨床試験を実施する。

以上が、名古屋大学医学部医学科のサイトで紹介されたニュースの概要です。
詳しくは、名古屋大学医学部のサイトでご確認いただくか、事務局までご連絡ください。


またこの研究をされている鬼頭先生から今後想定されるロードマップとともに、『まだまだ先は長いですが、一歩ずつ研究を進めていきたいと思っております。』との丁寧なご連絡をいただき、会としても臨床試験に協力したいと申し出ています。

鬼頭先生からのご連絡のように、患者への投与(治験)までにはまだ時間がかかります。

ご研究や診療の妨げになりかねませんので、この件に関して名古屋大学病院や鬼頭先生に直接連絡を入れることはご遠慮ください。